息子の誕生日

Posted in: 2014年 12月 27日
Category: ひとりごと

今年もあとわずかですね。12月は息子の誕生日そしてクリスマスと続き、忙しく過ぎていきます。立て続けにケーキを2回作り、その後数日は残りを食べて……という生活ですが、よく動いているので太りません。

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さて、息子は元気に二歳のお誕生日を迎えることができました。家族や親戚の助けをパッとかりられない異国の地での子育てですが、Yちゃんの協力はもちろん、同じく子育て中の友達に恵まれ、ゴールドコースト市によるコミュニティーサービス(プレイグループやイベントなど)にも助けられ、楽しく子育てができています。まずはそのことに感謝したいと思います、ありがとう。本当にありがたい!

そして、最近言葉が増えてきた息子へは愛おしさが増すばかりなのですが、ふと思い出すことがあります。息子が生まれて数ヶ月たった頃、ブリスベン在住の知人のお宅へ挨拶にうかがいました。その方が「子供っていうのはね、生まれてから三年の間に一生分の親孝行をしてくれますよ」とおっしゃいました。そのときには「ふ〜ん、そういうものなのか」と思っただけでしたが、今はその意味がよ〜くわかります。毎日、十分すぎるほどのものを息子からもらっています、ありがとう。

息子の誕生日はわたしにとって生涯忘れられない日となりましたが、今になってようやく理解したことがあります。わたしの誕生日には毎年必ず両親が(父も!)「祇園祭の宵山や。大雨とものすごい雷が鳴り響く中、生まれてきたんやで」と話題にするのですが、37年たっても繰り返されるその内容に「そうやねんな〜」と相づちをうつぐらいでした。が、今ではわたしが「2年前の今頃は……」と詳細に思い出しながら、しみじみしているのです。きっと、毎年繰り返し、思い出すんだろうな〜と今から確信しています。

ばたばたとイベント続きで過ぎていくホリデー期間ですが、あとは毎年恒例になったお友達家族との元旦ランチ会があります。日本のお正月もちょっと取り入れて、楽しい気持ちで新しい年を迎えたいなと思います。気がつけば10年以上続けているこのブログですが、最近は更新することが少なくなりました。それでも読んでくださった皆様、ありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

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