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京都に帰ってきて丸1週間が過ぎました。「暑いで~、暑いで~」と散々言われていたので、覚悟していたけれど、暑さよりも冷房の寒さのほうがよっぽど身にこたえる。
オーストラリアからの飛行機が、エンジン故障のために予定より1時間以上遅れたので、関空に到着した時には、もうヘロヘロ。でも、思いがけず、姉一家がお迎えに来てくれていて、3歳半の甥っ子がわたしの名前を大きな声で呼んでくれた時には、もう、やっぱり、涙があふれてきて、疲れもふっとびました。実家にたどり着いたのは、夜の12時近くでしたが、もちろん父も母も起きて待っていてくれたので、熱いお風呂にゆっくりつかったあと、さっそく酒盛りがはじまりました。おつまみには、もちろん、母の味。きんぴらごぼうや青唐の煮びたし、小芋のにっころがしなど、どれもこれもおいしい。ほんとにおいしくて、「あ~、帰ってきたわ。」としみじみした瞬間。
そして次の日からは、「朝昼晩の3食におやつタイムが2回」の食生活がはじまりました。友だちとのおしゃべりは甘味処やカフェや鴨川沿いの納涼床で、食べつつ飲みつつ、まったりと。楽しくておいしい時間はあっという間に過ぎていきます。写真は、水なす、大好きな生麩の田楽、旬菜の酢の物、水菜のサラダなどなど。
海外帰りらしく? さっそく食べにいったお寿司やさんでは、活ひらめ、あなご、はもの湯引き、あぶりうなぎ、焼きハラス、大トロ、さんま、うに……。もう、至福の時を過ごしました。
おやつタイムには、毎日のようにわらびもちやところてん、かき氷を食べていますが、写真は「京・はやしや」で。わたしは、有名店「都路里」よりも、だんぜん、はやしや派!味も好みだし、長々と待たなくていいのも嬉しい。先日、文の助茶屋でも宇治金時を食べたけれど、あそこもお抹茶の味が濃かったです。
今回の里帰りは、できるだけ家族との時間を大切にするつもりでいて、お盆の行事もお手伝いしています。10日に五条の六道さんへお迎えの鐘をつきにいきました。そして、12日夜には、ご先祖さんが迷わずに帰ってこれるように家の前でお迎え火をたきました。こうして、16日の五山の送り火までは精進料理をお供えしたり、いろいろ大変で手間なことが続きます。毎年毎年変わらず、母や祖母やそのまた祖母がやってきたことを、こういう機会にきちんと見ておかなければ、覚えておかなければと切に思うようになりました。これも海外暮らしのせいなのかもしれません。