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October 2004 の投稿一覧です。
2004年 10月 25日
土曜日にオーストラリア大陸最東端、バイロンベイに行ってきました。久しぶりに晴れわたり、一気に夏の到来! というくらいに日差しが強く暑い一日でした。

エアコンのないポンコツ車で、まずはクィーンズランド州とニューサウスウェールズ州との境、ポイント・デンジャーへ。ここは、写真撮影スポットとして、ツアーでも必ず連れて行かれるところです。ガイドさんが左右で違う色の敷地をまたぎ、お決まり文句で「は~い、これで右側はNSW州、左側はQLD州、二つの州をまたいでいることになりますね~」なんて解説しています。この高台からの景色は本当に素晴らしくて、ゴールドコーストの海岸線と青い海が見渡せます。BBQやピクニックにもよいです。

で、そこから、トロピカルフルーツワールドへ。入場料を払わなくてもおいしいアイスクリームやちょっとしたおみやげもの、珍しい南国産フルーツなどが買えて、楽しめます。今回は来月にひかえた親族案内ツアーの下見なので入場しませんでしたが、カスタードアップルの植木とアボガド、それからチョコレートフルーツ?(正式名称、誰か知らない?)を買いました。今朝食べたのですが、チョコの味なんてしなかった! もったりとした食感に甘くもなく酸っぱくもなく、つまり、味がない……。見た目は確かに、チョコレート色ってなだけの果物でした。がっかり。

それから、ヒッピーやアーティストの街、バイロンベイへ。最東端の灯台付近からの景色は、ものすご~く、きれいでした。2回目ですが、やっぱり感動します。「海に抱かれている~」って感じのスケールで景色を満喫。じりじりと焦げるような日差しの中、それでも40分くらいぼんやりしていて、ついに、イルカ発見! 写真の黄色い丸の中にいるのですが、わかりずらいですね……。この日は合計5匹は肉眼で観察できましたよ~。

それから、ランチにはおにぎりとお味噌汁とほうじ茶を持って公園でピクニックしたのですが、たまたま、○リファナをやっている集団の風下に座っていたみたいで、なんか気になる臭いが漂っていました。それでも、おいしくおにぎりを食べて、車に戻ると、なんと、なんとっ! NSW州の規則なのかなんなのか、車を135度の方向で駐車していたとかいちゃもんをつけられて、70ドルの罰金! 信じられへ~ん。そんなこと、QLD州では聞いたことがない! すごく悔しくて、気分もすっかり悪くなったけれど、支払わないわけにはいかない。あ~、くやしい、小旅行の結末でした。
2004年 10月 22日
ゴールドコーストTAFEで学んでいた「Basic Bookkeepig」のクラスが終了しました(写真は修了書ではなく、単なる出席証明。)今までお小遣い帖すらつけたことがなく、受け取ったレシート類も、その場でポイポイ捨てていた私が、ブックキーピング(簿記のこと?)だなんて! 日本で働いた経験もないので、事務職的な作業もまともにできず、ましてや数字の管理だなんて、必要にせまられなければ絶対に避けたいことでした。が、オーストラリアの会計制度上、BAS(Business Activity Statement)とよばれる年に4回の書類提出のたびに、会計士さんにいちいち支払う額がもったいなく思えて、なんとか自分で処理できるように、基本的なところから勉強してみようと思ったのです。火曜日の夜、6時から9時までの授業が5回、という初歩の初歩的内容だと思うのですが、英語で授業をうけることが初めてだったので、なかなか楽しめました。

受講生のほぼ全員がネイティブで、みんな、すごいの~。早口で先生につっこみまくるし、ほとんどの人が自分でビジネスを起こしたいか、すでにスモールビジネスを営んでいる、という人ばかりなので、かなり積極的。でも、やがて、半数以上が途中でこなくなりました……。あまりに内容が基本的すぎるのか、MYOBやQuickBookという会計ソフトで自動的に記録していけるので、マニュアル的な知識が必要ないのか、最後の日には3分の1くらいの人数になっていました。私にとっては、オージーに囲まれての授業そのものが物珍しく、すべて出席しました。いろいろと親切にしてくれる人もたくさんいました。

日本語でも簿記用語を知らないので、知識ゼロのものを英語で学ぶという経験はかなり面白かったです。辞書で単語の意味を調べたところで、その日本語の意味を知らない……。そんなわけで、「英語で物事を理解するとは、こういうことなのかぁ。」ととてもよい経験になりました。

肝心のBasic Bookkeepigですが、学んだ知識をもとに、今までのいい加減な記録の方法を少しだけ整理整頓してできるようになった、かな?次のステップのクラスがあまり役に立ちそうにないので、ひとまずここで終了して、試行錯誤でやっていくつもりです。

まずは、ようやくまとめた書類の束を持って、来週の月曜日に会計士さんのところへ行き、去年のタックスリターンをしてこようと思います。あ~、面倒くさい。本当にこういうことは苦手です。でも、だんだんお金のことをきっちりしていくと、どうしたら増えるのか、とか、どこを抑えていけるのか、とか興味がでてくることは確か。なんとかして、上手くお金が入ってくる仕組みを習得したいものです。
2004年 10月 14日
オーストラリアのスーパでは、日本で高い食材が安く手に入ったりします。例えば、アーティーチョーク。旬の時期がそろそろ終わりをむかえるこの頃は、一つ2ドル以下で売っています。先日、写真の大きさのものがなんと1ドル49セント(120円くらい)だったので、即買い。

アーティーチョークそのものは、なんというか、ゆりねのような食感というか、特別、味がおいしいとは思いませんが、食べ方によってはワインなどのおつまみにぴったりです。ガーリックとアンチョビをたーっぷり(にんにくは丸々一つ全部)みじん切りにして、2カップくらいのエクストラバージンオリーブオイルと一緒に弱火にかけつづけます。香りと風味がオイルにしみこむように、ゆっくりじっくり根気よく。アンチョビから塩味がでるので、とくに調味料はいりません。このディップは、野菜によくあうし、塩ゆでしたアーティーチョークでオイルをすくうようにして食べると、おいしい~。かなりのオイルを食べることになるけれど、カリカリになったにんにくや、ふわりと香るアーティーチョークの風味がたまらなくて、セロリやにんじん、アスパラなど、もりもりとおいしく食べられます。

オイルが残ったら、レモン汁やブラックペッパーを加えて、ドレッシングとしても使えます。それにしても、オージーはどうやってアーティチョークをお料理しているんだろう?!
2004年 10月 04日
この間、京都からゴールドコーストへ戻ってくる時に、母を一緒に連れてきました。海外旅行には何度か出かけているけれど、母にとって、12日間も家をあけるのは今回がはじめてのことでした。

去年、たて続けに二人の祖母をなくしたのですが、母のその後の忙しさも落ち着き、健康で、時間的にも気分的にも余裕ができた今しかないっ、と、なかば、わたしが強引に計画しました。そうでもしないと母が海外での~んびり過ごす、なんてことはこの先ありえないように思えたのです。

今までただただ家族のために生きてきて、祖母の世話やあれやこれやと走りまわり、ようやくおとずれた人生の合間に、どうか自分のための贅沢な時間というものを過ごして欲しかったのです。父も「お~、行ってこい、行ってこい。いろいろ手配してくれて、ありがとな。しっかり頼んだで~」と喜んで送り出してくれました(小言を聞かずにビールを飲めるからに違いないっ)。

ホームオフィスということもあり、うちのユニットでは狭いので、隣のホリデーユニットを予約しておきました。目と鼻の先なのですが、「気分が変わって楽しいかも~♪」とわたしもそちらに滞在することに。写真は6階のベランダから眺めたブロードウォーターの景色です。同じものを毎日じぶんちから見ているのに、階数が違うだけでこんなにも新鮮に思えるなんて、不思議でした。

さて、どのように過ごしたかというと、今回は、とにかく母に家事や日常から離れて、リラックスしてほしいとの想いがあったので、観光もそれとなく取り入れつつ、わたしの日常生活をそのまま体験してもらうことにしました。

ウールワースなどへ買い物に行き、あれこれ説明しながら母が日本で作ったことのないようなお料理をふるまったり、アパートの隣人のホームパーティに招待されたり、食材を買い込んでBBQに出かけたり、ふらぁ~とビーチを散歩したりしました。ベランダから海を眺めつつ「こんな素晴らしい景色の中で、こんなふうにモーニングを食べる日がくるなんて、夢のようやわ」とつぶやく母。

ゴールドコーストの定番? ともいえるアトラクション『 アドベンチャーダック 』にも乗りました。これは、水陸両用バスというもので1時間かけて、ゴールドコーストを陸と海からみてまわるツアーです。のりのりの母は、オージーのガイドさんにマイクを向けられてダックの鳴きまねをしたり、子供たちに混じって、船の操縦までしていた……。実は、わたしも初体験でしたが、楽しかったです。ちょっと時間が空いた時などに、いいのではないでしょうか。1時間おきくらいにサーファーズから出発です。似たような種類のものがいくつも街中を走っている、あいつ、です。

それからブロードビーチにあるコンラッドジュピターズでカジノに挑戦。ルーレットでおそるおそる、ちびちびかける母と日本語であれこれ説明している娘……。なんともまぬけな光景だとわかっていたけれど、あの雰囲気を経験しただけでも、よしとしよう。それから、そのままジュピターズ内のレストランで、うわさのバッフェランチへ。ここのは、安くて(大人20ドル、もちろん時間制限なし)、種類も豊富~。ロースト系のお肉やアジア料理、サラダ各種、パンやチーズやスープ、ともりもりと食べました。ケーキだけでも、わたし、7種類食べました。それもアイスクリームのトッピングつきで。しかも日本のケーキサイズの3倍はあるものばかり。オーストラリアで、あれだけ甘いものを一度につめこんだのは初めてだったかも……。あれで、20ドルはかなりお得。

それから、ここは、とっておきの場所なのですが、炭火でBBQできるベストスポット、Hinz Dum。山々の緑に囲まれて、炭火でじゅわっと焼くぷりっぷりのエビやほたて、白身魚のバター焼き(魚介類はゴールドコーストで一番と評判の魚屋さん・チャリスで購入。うちのすぐ近所なのです♪)、もちろんオージービーフなども。おばけマッシュルームとズッキーニも好評でした。

あとは、定番の土ボタルツアー。これは団体さんとかさならないために、暗くなってすぐの早い時間帯がおすすめです~。幻想的な世界と、道中の満点の星空に大喜びする母。

と、まぁ、観光も存分に楽しみ、買い物もして、後半はコンドミニアムでのんびり、と本当に喜んで帰っていきました。しかも、帰路、台風接近のため、シドニーで足止めをくらい、機内で一緒になった人たちとシドニー観光まで満喫した様子。心配する娘をよそに、「今、おともだちとオペラハウスを観光しているんねん」と電話をかけてきた時には、さすがに力がぬけましたが。

さて、来月はいとこがゴールドコーストで挙式するらしく、今度は15人の団体さん案内を頼まれてしまった……。さすがに15人となると、今からいろいろオーガナイズしなきゃいけません。どうなることやら。長く海外で暮らしている人は、こういうこと経験ずみですよね、きっと。大役がつとまるのかどうか、ちょっと不安だ……。
 
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