昨日の早朝、ゴールドコーストに戻ってきました。↑↑ は、飛行機から撮ったものです。
ブログで「緊急帰国」なんて書いたものだから、友人たちには「生死にかかわる状況かと思った~」と心配をかけてしまいした。ごめんな。もうだいぶ良くなったので、ご安心を。
今回の里帰り中は、ただただ、いつもの元気な母にもどってくれるよう祈りながら過ごしました。
今ふりかえると、父に付き添われて退院してきたときの母の様子は、まるで老婆。10日間の入院生活で筋力体力ともに弱り、足下はフラフラ。「あぁ、帰ってきてくれてんな。こんな顔になってしまったわ……」とマスクをとって見せた顔は、表情がかたまったままで、まるで能面。左顔面麻痺状態だったのです。正直、その姿を見て、わたしは泣き崩れそうになりました。悲しいのではなく、弱った母の姿があまりにもショックだったのです。
父もそうとう疲れているようでした。仕事をかかえながら病院と家を行き来し、一人でいられない母のために、特別許可を得て病室に泊まり込んでの看病。ご飯もろくに食べていなかったようです。
でも母は、家に帰ってこられたことがとても嬉しそうだったし、父も、日に日にいつものパワーが復活してきました。
ちょうど学期末で、育児にてんてこ舞いの姉にかわり、実家に戻ってきたわたし。いつでも娘が側にいる、ただそれだけのことで、母はとても安心し、落ちつきを取りもどし、心からから療養できたようです。
顔を動かすリハビリに励んだり、少しでも食べてもらおうと作ったわたしの料理を食べたり、父とわたしのたわいない会話を耳にしながら眠りにつく。たったそれだけのことが、何よりのお薬だったようです。おかげさまで、心配していた手術の必要もなく、快復へと向かっています。言われなければ病気のことなど気がづかないほど、豊かな表情がもどってきました。なんと嬉しいことか!
口角をあげて笑えたときや目尻にシワがよったとき、3人で半泣きになって喜びました。
近所の友人たちや親戚からの温かいサポート、心よくわたしを帰してくれたYちゃん、Yちゃん母からの心のこもった手料理など、どれだけの人に助けてもらったか計りしれません。あり難い気持ちでいっぱいです。
そして今、こうした時間を過ごせたことに、とても感謝しています。大学を卒業し、ゴールドコーストへ来て以来、京都の実家に帰っても、友達と会ったり、買い物に大忙しで、出ずっぱりでした。それが今回は、誰とも会わず、出かけず、ずーっと実家で両親と過ごしました。この日々の、なんと貴重なことか。母の病気も何かのタイミングだったのかもな~、と思わずにいられません。
日々、家族のあり方や今後のことなど、いろいろと考えました。
まずは、皆様、本当にありがとうございます!