Yちゃんパパが大好きだった福富町。ここもまた、のんびりムード漂うほのぼのしたエリアでした。呉から車で1時間ほどの距離にあり、田園風景が日本の夏を感じさせ、ドライブ中ずっと田んぼや農家のたたずまいに見とれていました。日本の緑ってオーストラリアのグリーンとまったく違う。湿気を含んでいて、濃く深い感じ?
景色もいいけど、やっぱり楽しみなのはランチ~! ということで、『 上ノ原牧場 』に隣接したレストラン『 ラ・クッチーナ・カドーレ 』へGO! Yちゃん両親の思い出のレストランでもあります。バターやチーズ、ジェラートなどすべて自家製だそうで、『この牧場のミルクをたっぷり使って「身体にやさしい」「安心」「美味しい」がメニューのコンセプト(パンフレットより)』。インテリアは素朴で居心地がよかったです。スタッフの方の応対も丁寧だし、正午前には満席になっていましたよ。福富町に入ってから観光客らしい車などほとんど見かけなかったので「この人たちは、いったい、どこから来はったんやろ~?」と不思議でした。
前菜に自家製モッツァレラチーズとトマトのサラダ、手作りロースハムやザワークラウトなど。
メインには手作りベーコンやソーセージの盛り合わせ、牛すね肉&お野菜の赤ワインソース煮など。
オーストラリアでは味わえない、臭みのないベーコンは美味だったし、ソーセージは外側ぷりっ&中身はジューシー、牛煮込みはとろけそうなほどやらかくて……。どれも、作り手の丁寧さが伝わってくるお料理でした。
天然酵母パンにそえられたバターは、はじめて食べる味! 口にふくむとヨーグルトのようなさわやかさが広がり、その後、しっかりバターの風味が続きます。あとをひく美味しさで、かなり印象的でした。
デザートのプレート、置き方にお店からの気配りを感じました。Yちゃんママと二人で向き合って座り、お互いのお料理を味見しあいっこしていたのですが、こんなふうに2枚のお皿を縦にサーブしてくれたので、自然なかたちで、どちらのデザートも堪能することができました。甘さ控えめで、スウィーツというより、ご自慢の自家製チーズの風味を大切にしてあるように感じました。食後の甘いデザートがイマイチ苦手なわたしですが、これはペロリ完食~。
水がさらさらと流れていて、「写真撮りたいな~」と思った瞬間。こういう道を歩くの、好きです。
大工さんが運営されている『 きこりや 』さん。ここもYちゃん両親の思い出のお店。手作りのぬくもりを感じさせる木の家具やインテリアがた~くさん。
独身の時には京都へ里帰りし、友達と会ったり、学生の頃からの馴染みのエリアをウロウロするだけでしたが、Yちゃんと結婚してからは、知らなかった日本発見! みたいな感動があります。あらためて、日本の良さをしみじみ感じる毎日なのでした。もっと日本を知りたいな。