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トルコ・イスタンブールに寄り道
イスタンブールでとった写真をみると、そこに写っているのは食にたずさわる人たちばかり。どの国を旅していても、つい目がいくのは現地の人の生活がにじみでているような光景なので、自然にそうなりました。
それに、イスタンブールではとにかく日本語ぺらぺらの「自称ガイド」がうるさく話しかけてきて、彼らを振り払うのに大変でした。結局、面倒くさくなってアヤソフィアやブルーモスクは遠くから眺めただけでした。だから観光スポットの写真はほとんどありません。
彼らをふりきって、なんとかトプカプ宮殿に逃げ込むと、とても静かで落ち着きました。展示されている宝物があきれるほど豪華で、当時の権力を思うとさぞかし強力だったのだろうと思います。これらは、まだ質素なほうでした。
イスタンブールで食べたケバブは、お肉がぎゅうぎゅう詰めで、肉汁がはさんだ野菜とパンに染み込んで、おいしい。でも、何よりもパンがおいしかったです。薄いピタパンも、露店で売っているパンも、ほんとうにおいしかった。最終日にいくつか買って、紙でくるんで持って帰ったほどです。
こうして食べ物を頭にのっけて運ぶ姿もよく見かけました。チャイ屋さんも配達してくれます。グランドバザールで店の主との値切交渉中にお互いが疲れてきて、チャイをご馳走になったこともありました。一日に何度も何度もオーダーしているようでした。
バザールの商人たちはかなりのやり手だけれど、ひやかして歩くのがとても楽しかったです。使うつもりで買ったチャイセットは吟味に吟味をかさねた一品だったけれど、今のところは飾りにすぎません。結局、ああいうお茶の飲み方や、それぞれの国独特の食べ物にいえることは、現地で食したからこそ、その良さが味わえるのだと思います。
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