ジェットスターでの荷物超過料金について

前回のエントリーで「今回の里帰りでは二人で90キロの荷物をお得な料金で持ち帰った」と書き、コメント欄でその方法を紹介したのですが、お役立ち情報だと思うのでここにもう一度書いておきますね。

わたしたちは日本への里帰りにはジェットスターを使っています。一番安いチケットです（一人あたり機内持ち込み10キロ、預け20キロまで可）。今回はオーストラリアへ持ち帰る荷物があまりにも多くなり、いつもなら日本の郵便局から、必要時期に合わせて一番安い船便（通常2～3ヶ月かかります）やSAL便（だいたい2週間ぐらい）などを組み合わせて送っていたのですが、今回ふと思いついてジェットスターに電話してみたら、「出発時間の3時間前までに電話で何キロオーバーするかを伝えて、その分の追加料金を前払いすれば一人最大50キロまでOK」と言われました。

この方法だと、空港でチェックインのとき「何キロオーバーしています」と言われ、あわてて追加料金を支払うより、かなり安くなるそうです（空港で請求された場合には1キロあたりで加算されていきます）。ちなみに下記が2011年7月時点で、わたしたちが利用したときの料金です。一番安いタイプの航空券の場合です。

最大で、一人50キロまで運んでもらえます。
機内持ち込み：10キロまで（追加できません）
預け：40キロまで（何個になってもOK）

もともとのチケット代に含まれている預け20キロ以上の分は、下記のように加算されます。
5キロ：3300円
10キロ：4100円
15キロ：5700円
20キロ：8000円

わたしたちは、プラス30キロ分の11400円支払いました。30キロの荷物を郵便で送るとなるとこの料金ではとうてい無理なので、かなりお得でした（下記参照）。

なんと言っても、その日に自分の体と同時に荷物を持って帰ることができるのが嬉しいし、預けられる荷の数に制限がないのもいいですよね。でも一応、ご自身で必ず電話して確認してみてくださいね。こういう規定はいつ変更になるかわからないので。

この、山歩き用のシューズ二人分だけでもかなりの重さになりました。この他、さらに靴何足か、キッチン用品、食料品、そして本など重たいものがぎっしりでした。

（参照）ちなみに郵便局のサイトで計算してみたら日本（京都）からオーストラリア（クィーンズランド州）まで30キロの荷物を送ると、航空便で36,650円（7日）、エコノミー航空（SAL）便で26,550円（2週間前後）、船便で13,750円（2～3ヵ月）かかります。やっぱり、この方法、かなり得だと思います。