安芸の宮島&レトロな温泉旅館

Posted in: 2006年 11月 20日

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18日に写真撮影を終え、次の日はPちゃんの案内で安芸の宮島を訪れました。宮島といえば厳島神社やおしゃもじのお土産、もみじまんじゅうが有名ですよね。父は初めて、母は40年ぶり、わたしは小学校の修学旅行以来の宮島観光ということで、ちょっとわくわくしていました。一番楽しみにしていたのは、穴子や牡蠣など、やっぱり食べること~。「お昼に何食べる~? Pちゃん、おすすめは?」(←母&わたし)とか「おっ、焼き牡蠣の屋台がでてるで!」(←父)と嬉しそうな両親。

でもやっぱり、まずは神社への参拝をすませることにしました。おまけが二人くっついているけれど、今日からの二日間が新婚旅行? なので、二人っきりの写真をかなりたくさん撮ってもらいました(実は今までほとんど撮ったことがないのです)。わたしも負けじと、買ったばかりの一眼レフで両親を並ばせて撮影したり、あれこれ言いながら歩いている二人の後姿をうつしたりしました。肩を寄せ合うようにしている一枚がベストショットかな。何気ない瞬間を切り取った写真が好きなので、これからも、そういうのを記録していきたいな。

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ランチは、店先で焼いてはる牡蠣の何とも言えない美味しそ~な匂いに誘われて、牡蠣や穴子の専門店へ入ってみました。数ある食事処から直感で選びましたが、これが大正解! 焼き牡蠣、カキフライ定食、穴子飯、牡蠣飯など、4人で味見しあいっこして瀬戸内の味に舌鼓♪

いやぁ~、美味しかった! 新鮮でぷりっぷりで。でも、誰よりもはしゃいで大喜びしていたのは、うちの父でした……。いよいよ末娘のわたしが結婚することになり、心うちでは寂しさや複雑な感情も持っていただろうに、あれだけ幸せそうな表情をされると、娘としてもかなり嬉しかったです。大騒ぎの珍道中だったけれども、本当に良い思い出ができました。しばらくは、この時の話題が続きそうです。

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そして両親を京都へ向かう新幹線へ乗せた後は、いよいよ二人で湯来温泉へ。Pちゃんのご両親が「行ってきたらいいよ~」と前もって予約しておいてくれたのです。日本への里帰りで何が一番楽しみかって、やっぱりお風呂です。これだけ食べ物のことを書いておいてなんですが、たっぷりのお湯にゆっくりとつかる、これが最高の幸せです。着いたのが遅かったせいもあり、他のお客さんと時間帯がずれていたようで、食前の入浴も、食後も、次の日の朝も、いつでも貸切状態でした。一人っきりの露天風呂で、体の芯からリラックスできました。それに、ちょっときたない話ですが、やっぱりお湯につかって程よくお肌がふやけた時にごしごし洗うと、汚れがきれいに落ちるというか、シャワーでぱぱぱっと洗ってしまうのとは、垢の取れ具合が違うと思うんですよね。で、温泉の効果もあって、お肌つるつるりん♪ もう、毎日でもつかりたい~。

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お部屋からはちょうど色づき始めた紅葉が眺められ、「日本の秋やなぁ……」としみじみ。二人お揃いの浴衣に身を包み、夕食は日本酒をちびちびやりながらボタン鍋とその他もろもろのお料理をいただきました。朝食は囲炉裏を囲んで「ザ・旅館の朝ごはん」を堪能しました。日本の温泉旅館って素晴らしい文化ですね。贅沢の極み~。温泉につかって、食べて、飲んで、酔っ払ったらそのまま寝て……。朝ごはんも用意されていて……。あぁ、ありがたや。こんな時間を与えてもらい、Pちゃん両親には感謝です。

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そうそう、わたしたちが泊まったこの旅館、とってもレトロな雰囲気でなかなか面白かったです。200円でカップヌードルが食べられるのですが↓↓、なんと一種類しかないの~。自販機自体、かなり古そうです。で、横にはちゃんとお湯入りポットが用意されてありました。

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お部屋の電話はこんな感じで↓↓、使うと嬉しくなります。

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わたしたちはゴールドコーストで出会い、付き合いだしたので、Pちゃんと一緒に日本にいるだけでも可笑しな感じがしたのに、まさか温泉で一緒に過ごすとは~。人生、不思議なもんですね。

4 Comments

  • 紅葉がキレイですね~。
    牡蠣を焼いてる画像では上着を着ていないですし、一面が銀世界の北海道とは大違いです。久しぶりに宮島あたりにも逃げ出したくなりますよ。駅前の穴子飯が美味しいと聞いていますが、まだ試したことがないのですよ。たしか1800円くらいしましたが、観光地プライスという感じじゃなかったですか?

    コメント by cityde — 2006年12月5日 @ 11:19 AM
  • Sangoさん 晴れて☆戸籍も新しくなったのかな??
    おめでとうございます~!!
    忙しすぎて記事をUpしてないかなって思ってたら色々幸せそうな話がいっぱいでHappy気分をお裾分けしてもらっちゃったみたいです♪
    きっとご両親が1番感慨深かったりしちゃうかも・・なのでゆっくり一緒に居る時間が持てるといいですね☆sangoさんの花嫁姿も見た~~い!!!

    コメント by r_decop — 2006年12月5日 @ 6:02 PM
  • 写真の日本が美しいわー。忘れかけてた美だわ。
    Sangoさんも幸せいっぱいな感じね。ネット越しに伝わってくるわよん♪

    コメント by ペケ — 2006年12月6日 @ 2:52 PM
  • citydeさん、たしかに、宮島には穴子飯屋さんというか、観光客相手のお店がずらりと並んでいましたが、わたしの感で入ったここは、高いと感じませんでしたよ。他にはたいしたことなさそ~なメニューが何千円のランチコースとかで、やっぱりお店選びは大切かも。ネットでみてて、その駅前の穴子飯は知っていたのですが、なんとな~く、入らずじましでした。
     
    r_decopさん、ありがとうございます!!
    そうです、更新が遅れていますが、実は、もう、
    新しい戸籍なんですよ~。花嫁姿は、とにかく、衣装は重くて大変でした~。でも、お着物きれて、嬉しかったな。
     
    ペケさん日本は美しいところと、そうでないところの両面が極端ですよね。紅葉や自然は素晴らしいけれど、そうじゃない街の色合いなどはいまいちかも……。はいっ、おかげさまでハッピーです♪

    コメント by sango — 2006年12月6日 @ 8:01 PM

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