家庭菜園の喜びと魅力
ゴールドコーストは暑さがやわらぎ過ごしやすくなってきました。
我が家の庭では多少のことではへこたれないハーブ類を中心に、野菜やいちごを育てています。ハーブ類はパスタやサラダに、そして薬味にと、毎日使うものではないのですがあると嬉しいものです。野菜だと、2~3週間ごとに収穫できるニラはとにかく重宝しています。新鮮なニラがたくさんとれると以前は餃子を作っていましたが、息子があまり好まないので、最近は春巻きにしています。春巻きだとお肉のほかに野菜をたっぷり入れてバランスもいいし、息子もよく食べます。コールスで春巻きの皮を見つけてからは、一度にたくさん作って冷凍しています〜。
Yちゃんが大豆を庭にまいたら枝豆が育ちました。納豆作り用に常備しているオーガニック大豆を、納豆を作るときに水で戻すのですが、そこからいくつかをまいておくと勝手に育つそうです。
ある日突然「はいっ、枝豆できたよ」と収穫してくるので「いつのまに?」と驚かされます。息子は、枝豆をぷちゅっと指でおすと中のお豆さんが飛び出すことが面白いらしく、食べるよりも夢中になります。
それからひと月に一度ぐらいの割合で収穫できるツルムラサキもかなり嬉しいですね〜。おひたしにして鰹節たっぷりでいただきます。
「あっ、今日はこれが収穫できそう!」という喜びや、「買ってこなくても」食べられる嬉しさ、そして育ってくれたことへ感謝の気持ちが頭をよぎり、それが家庭菜園の魅力だな〜と思います(もちろん、庭を手入れしてくれているYちゃんへもありがとう!)。スーパーで買ってきた野菜だって農家の方々が育ててくれているのだから有り難いことに変わりありません。でも、買ってくることが当たり前になっていると、食べ物や作ってくれた人への感謝を意識せずにお料理してしまっているんですよね〜。家庭菜園をしていると、ふと、そんなことを考えます。