京都の実家滞在記 – うちのご飯編 –
Posted in: 2008年 08月 29日
Category: 京都&里帰り日記
母が何十年と作り続けてくれた家族のご飯。慣れ親しんだ味だけれども、頻繁に食べられない今となっては大の御馳走です。
里帰り中は外食する機会も多くなるけれど、「帰ってきて食べるかなと思って」と毎日なにかしらわたしの好みそうなものを作り置きしておいてくれました。小さな頃からのくせ、冷蔵庫に頭をつっこんで物色するあのくせが、また再発してしまった(笑)。手洗いうがいをすませたら、まずは冷蔵庫をチェックします。今日は何が入っているかと思うと、嬉しくって!
季節をとわず、まず一番に食べたくなるのが筑前煮です。
ずいき、オーストラリアでは見かけません。
あ~、これこれっ、この味。翌日のお弁当にもよく入っていました。色合いが地味やったな、うちのお弁当……。
この組み合わせ、我が家の定番の一つでした。
夏らしく冬瓜。でも、なんで「冬」ってつくんかなぁ?
作り方を教わったけれど、オーストラリアで同じようにできたことがありません……。
ベランダから収穫した父のゴーヤはシンプルに鰹節とポン酢で。
父作のゴーヤ料理の一つでミンチや玉ねぎをつめて揚げたらしいです。
最近は父も料理に興味をもちだし、お台所ではりきっている様子。わたしにいろいろ食べさせようと頑張ってくれました。そしてわたしがお箸をもった瞬間「写真、撮ったか?」と……。ほ~ら、ちゃんとあるしな、お父さんのゴーヤ!
うわぁぁぁ~まさに おばんざいやな~自分の育った家庭の味ってさ~全部が正解!我が家は、これこれ・・ちゅうのが必ずあるある。大人になっても、体が覚えてるもんやな~。ほんでもって、『冬瓜』は、成分の90%が水分で出来ているため、夏に収穫しても、冷暗所であれば冬まで保存できる事から・・・・冬瓜 なのですう~
私のは伏見とうがらしでしたが、
(万願寺はお高くて東京では手がでませんの)
おじゃこの炊いたん。
お母さんの頂いてみたいです。
私も来月末、京都へ行きます。
友達がいるので久しぶりの再会です♪
ちょっと奮発して「美山荘」へお泊まりです。
最後のゴーヤ料理はマネしてみたいです。
ミンチやたまねぎにおからなどを混ぜても美味しそうですよね。帰国後に家庭菜園に植えてきたゴーヤが無事に育っていたら作ってみますよ。
筑前煮って気持ちもホッとする食べ物よね~ジュル
とよちさん
なるほど~、そうかぁ、冬瓜には
そんな意味があったのかぁ。
どうも、ありがとうです!
そうそう、実家の味は体にしみこんでますね。
ことことのひろみさん
そうなんですか、万願寺は東京で高いんですか?
あまり実家で手伝いしてこなかったので、
お野菜の値段とか相場がぜんぜんわからず……。
母の味は、いいものでしたよ~。
美山荘ですか?
いつか、いってみたいと憧れています~。
摘草料理ですよね?
いいなぁ、いいなぁ!!
素敵な京都滞在を!
citydeさん
ゴーヤ、楽しみですね!
揚げても美味しいし、おからを混ぜてもよさそうですね。
ただ、うちの父は、衣をつけわすれたそうで、
素揚げしちゃったようです。
粉はたいてから揚げると、もっとサクッとしたかも。
ペケさん
実家の筑前煮、もう、たまらなくほっこり♪
わ~。おいしそうなご飯ばっかり!!!
我が家の母の味って、申し訳ないけどカップめんか
近所の食堂の出前ばっかりやったなぁ。
全然、母の味じゃないわ。。。
いまだに、たまに里帰りしたら私がご飯つくらんな惣菜ばっかなんよ(怒)
おっと、愚痴になっちゃった。
とにかく母の味うらやましいわ~。
里帰りして姪っ子と見た映画館はひょっとして
BIVI二条だったのでしょうか?
毎回楽しく読ませていただいていますが、
お母さんの手作りの惣菜類はとっても美味しそう。
因みに冬瓜は冬まで食べれる痛まない瓜なので
冬瓜というそうです。
じんちゃま
じんちゃまはしっかりしてるからな~。
ちびちゃん連れての里帰りが
何よりの親孝行やね。
母の手料理はわたしの誇りでもあるわ。
何よりも一番のご馳走やねん♪
Yoshiさん
はじめまして、コメントをありがとうございます!!
映画館は姉の都合もあり、大久保ジャスコだったんです~。
冬瓜、冬までいたまないって、すごいですね。
夏に食べているのに、なんで「冬」? って不思議でした。