【本のこと】すっきり暮らそう

Posted in: 2014年 06月 05日
Category: ひとりごと

お友達から本を借りました。ゆるりまいさんというイラストなどの仕事をされている方の漫画で『わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります
』というタイトルです。「あ〜、そうそう、わかるわぁ。こういうところ似ている〜!」と一気に読みました。タイトルからだいたいの内容は察しがつくと思いますが、いわゆる断捨離系(と書きつつ、わたしは断捨離が何なのかいまいち知りませんが)というのかも。

「断捨離」の意味や内容はよく知りませんが、ずいぶん昔から、いらない物に囲まれないように常に整理整頓することが大好きです。実家で自分の部屋を与えられてからも定期的に押し入れの中の物すべてをだして、もう必要がないと判断したら処分してすっきりさせていました。ゆるりまいさんのレベルまではいきませんが(卒業アルバムはまだすべて持っています〜)、共感できる部分がたくさんある漫画でした。

この本にでてくる「汚屋敷」とまではいきませんが、母が「捨てられない、片付けられない」タイプで家には古い物(ご先祖様の物など)がた〜んまりと残っているし、デパートや和菓子屋さんの紙袋、頂いたお土産の包装紙なんて百枚以上あるのでは? というほどです。お返しや粗品でもらったタオル類もかなりの数になります。目のつく所には何かしら物がでています。そして姉も「捨てられない、片付けられない」それに加えて「買い物が大好き」という性格なので、わたしはもう、せめて自分の部屋だけでもすっきりさせて、物があふれていない空間に身を置きたかったんです。

この本、母と姉に読ませようかな〜とも思いましたが、このままでいいのかもという思いもあるんですよね。先日里帰りしたとき、わたしが着ていた子供服や祖父母の懐かしい物などを手に思い出にひたりながら母と話をしました。帰るたびにこういう時間を持っていますが、大好きなひと時です。それに、息子が生まれた病院から退院するときに着せたセレモニードレスはわたしが赤ん坊のときに同じように着せてもらったものだし、そういうふうに「物をとっておく」ことはちっとも悪いと思いません。

ということで、実家や姉の家はさておき、現在自分が暮らしている家は自分たちの好きなように整理整頓して、掃除しやすいように「物を少なく」保ちたいなぁと思います。

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