この夏一回目のキャンプ – Tambourine Mt Caravan & Camping –

Posted in: 2016年 02月 05日

昨年12月に息子が三歳になり、だいぶしっかりしてきたので、この夏はキャンプに出かけています。夫婦二人だった頃にも、夏のホリデー期間はキャンプをかねての旅によく出ていました。今回からは小さい子ども連れということで、ゴールドコーストから近く、前もってキャンプサイトを予約してからの出発にしました(これまでは行き当たりばったりでした)。

Yちゃんの仕事が落ち着き、「さて、どこか、行こうか?」ということになって慌てていろいろ探しましたが、オーストラリアの夏休み中ということでホリデーアコモデーション等まーったく予約がとれませんでした。あきらめかけた頃に一泊だけテントサイトがあいていました。それが、我が家から車で20〜30分のタンボリンマウンテンにあるキャンプ場「Tambourine Mt Caravan & Camping」でした。「なんや〜、いつも出かけているタンボリンマウンテンかぁ……」と新鮮さにかけたものの、息子連れでの初キャンプにはいいのではないかと思い直しました。一泊なので、まぁ、練習のつもりで気楽に準備しました。何か足りないものがあっても、家に帰ることができる距離なので(笑)。

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電話予約をしておいて、当日Tambourine Mt Caravan & Campingへ着くと、まずはレセプションでチェックインします。トイレとシャワーの鍵をもらって、デポジットで10ドル預けておきます。

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大人は一人一泊12ドルです。Unpowered sites(電気の使えないキャンプサイト)の料金です。そこしか空いていませんでした。三歳の息子は無料です。

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何年かぶりかにだしてみたテントですが、ちゃんと使えそうで一安心しました。

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大人二人と子ども一人には十分な広さでした。テントを自分たちで組み立てて、そこで寝るという環境に、息子はもう大興奮で、わたしたちの想像以上に喜んでいました。

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レセプションのおじさんがキャンプ場の中に「Rock Poolsがあるよ」と教えてくれました。プールと言っても、ちょっと遊べる水辺のことです。

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息子はずんずんと水の中へ入っていき、追いかけていたYちゃんは「水が冷た過ぎる……」と慌てて抱き上げていました。蒸し暑い日でしたが、山の水は冷たいんですね〜。

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このキャンプ場は、「Open fires are allowed」ということで各テントサイトで火をおこしていいことになっています。エスキーに食材と飲み物を入れてきたので、夜ご飯と朝ご飯は火をおこして調理しました。自分たちで火をおこすという作業にも息子は興味津々のようで「ファイヤー、ファイヤー」と騒いでいました。「キャンプで何が食べたい?」ときくと「ポーク!」という返事だったのでメインはポークチョップでした。

山の夜を心配していましたが、思ったよりも寒くなかったので食後は火を囲んで家族三人でのんびり過ごしました。朝ご飯には目玉焼きを作ってみました。

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翌日、水着に着替えてもう一度ロックプールズへ行きましたが、やっぱり水が相当に冷たくて、早々に退散しました。テントをたたむ手伝いをしている息子がとても名残惜しそうだったので、また近いうちに第二回目のキャンプをすることを約束しました。

帰る途中、モーニングティーの休憩をとったり、タンボリンマウンテンの景色を堪能したりしました。

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快適な家での生活とはまったく違う、大自然の中でのキャンプ生活ですが、息子は何を感じたかな。心に残ることがあったかな。何をどう思ったかは彼次第ですが、笑顔がたくさん見られたので、それがわたしの幸せでした。

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